2015年1月24日土曜日

荒船山 相沢 名無しのアイス

冷え込みも強いので、引き続きS氏とアイスに行きました。
当初の芦安の計画を、仕事の都合で、日帰りの相野沢へ。

下調べが不十分だったか・・・、アプローチで迷う。
それでも、目印となる荒船山が見えていたので、
どうにか3時間掛けゲレンデへ。
出発も遅く、時間もなかったので、直ぐに登り始める。

大滝、エイプリルフールと他パーティーでいっぱいだったので、
名無しの滝としました。
Ⅳ級程度と見積もっていたのですが、
登ってみて、Ⅴ級-はある。

そもそも、今日の目標は、五級のリードだったので、
目的は達成できたが、恐ろしかった・・・・。

滝が長かったおかげで、支点をきめる際の体のこなし?
のコツがつかめたような気がします。

今年の終わりには、五級を安定してリード出来たらと思います。



2015年1月11日日曜日

ウメコバ沢 中央岩壁右岩稜

松木沢2日目は、ウメコバ沢(アイス)と、中央岩壁右岩稜に行きました。
ウメコバ沢は、黒沢より約30分掛けて奥の沢になります。
今日の計画は、ウメコバ沢をF4までつめた後、
最終となるF4の終了点付近の中央岩壁を登る計画です。

行程も長く、日も短いので、朝は5時30分出発。
F1,2は水が流れているため、右に巻き、
F3に到着。今日も滝は、良いコンディションのようで、
昨日よりスケールの大きいF3、F4、各40mを登る。
氷は硬めだが、弱点を繋げばさほど難しくもない。
(9時00頃終了)


F3













F4










その後は、中央岩壁を探しますが
なかなか見つかりません。。。
中央岩壁は、アイス用のトポと、滝のカウントが異なっていたため、
予想よりもはるか下方(F3下)にあることがわかりました。

岩稜取り着きは、11時20分と予定より2時間近く遅延したので、
急いで準備し、登攀開始。
所々雪も着いていてアイゼンも考えましたが、傾斜が増すにつれ、
積雪も少なくなるだろうと予想し、私は登山靴、
S氏はアイゼンでの登攀としました。

全6P、1P以外は各ピッチが40m近くと長い。(支点は、ほぼNP)
難度、高度感も適度で、楽しく登らせてもらいました。
頂上2時30分、下降は、フィックス伝いと、ラッペルにて
1時間程度で、取り着きに戻れました。
















下降中見えるのは、対岸の岩場。
次は、チャンピオン岩稜(写真中央 Ⅴ級?10P?)ですね~?。
松木沢は、日本のグランドキャニオンと言われるだけあり
岩頭が乱立、荒涼とし趣のある岩場でした。

2015年1月10日土曜日

松木沢 黒沢

1月10日は、松木沢行ってきました。
以前より行きたかったのですが、今回、やっとS氏と都合がつき
松木沢の中では、アイスの入門となる黒沢にしました。

















さすがに初めてとなるエリアは、胸高鳴ります。
公園駐車場に駐車し、ジャンダルムを眺めながら
1時間半で取り着き周辺に到着。
今回はテント泊なので、荷が重い。

黒沢の取り着きは、松木沢沿い左側にあり
至極明瞭、簡単で、迷うことはないものでした。

F1:ナメ滝にて各自ソロ
F2~F4:約30~40mのⅣ級に満たないアイス
全体的に傾斜も緩く、安心してスクリューを打ち、
気持ちよくF4まで登れました。
F3からF4は20分くらいの凍ったルンゼを歩きました。 

滝は、今年にはいって記録も少なく、
時期的に少し早い気もしたのですが、寒気の緩みもなかったので
しっかり凍っていました。
帰り際には、数パーティーがトップロープにて、楽しんでいたようです。


F1















F3












F4

2015年1月5日月曜日

幕岩と城山

1月3~5日は、静岡の幕岩と城山に行きました。
城山は2回目。 幕岩は初となります。
目標は、幕岩が11b以上のOSと、
城山10台後半マルチが、安定して登れること。

初日~2日目にかけては、幕岩。
初日は、茅ヶ崎ロック周辺で、3本の11b、cをトライしましたが
後一歩と言うところで、OSできず。がっくり。
2日目は正面壁に向かい、趣向を変えてNPにてクラックを練習しました。
今年は、是非11台のクラックを登ろうと思います。

岩は総じて暖かく、冬の定番というのが頷けます。
短いルートがほとんどですが、
正面壁には2P程度の高度感のあるルートもあり、
正面壁のグレード(特に長いルート)は辛目に感じました。

最終日は、城山で、三日月ハング、エキスカーション
付近のルートを難所を繋げて、2本登りました。
荷物を担いで登りましたが、何とか10台後半くらいは登れました。
平日と言うこともあり、取り付いているパーティーもごく僅かで
とても気持ちよく登ることが出来ました。
あと、ハンギングビレイしながらお茶TIMEをしてみたのですが
ギア、コップ等を落とさないよう、色々と工夫が必要だと言うことがわかりました。