グランドジョラス北壁
挑戦するには大分かかってしまったが、
スタートラインにたどり着きました。
シャモニーよりモノレールに乗り
モンタベールの最終駅駅へ
駅周辺は、レストランもあり、
町からのトレッキング、もしくは
駅から氷河に降りて散策する基地となるので
物凄く人が多い。
駅からレショ小屋を目指すが、想像していたものより、かなり遠い。
小屋まで3~4時間を考えていたが、荷物のせいか6時間以上かかる。
氷河の左右どちら側に道を取るかで、だいぶ時間が変わるようです。
右が正解。我々は、左よりを行きました。
レショ小屋へは高低差300mの急なハシゴを上る
(この旅で、一番恐怖を感じた。)
レショ小屋で1泊(2500m)
次の日の10時を過ぎて出発。
小屋の人からは、早く出ないといけないと急かされるが、
取りつきで、一泊するので特に急がない。
ハシゴを下り氷河に着いてからは右側を行くのが正解。
我々は、左。。。。
左側からだと、クレパスは多いし、急峻な雪壁を
登る必要がある取りつきの雪洞で1泊(3000m)
携帯が通じるので翌日からの天気を調べると
残念なことに、2日後以降の天気が悪い方へシフトしている。
何とか好転することを期待もするが、翌朝の予報は変化なし
荷を軽くして1日で頂上近くまで到達するプランに切り替えるが、
10数ピッチを登ったところ(レビュファクラック手前)で、
10数ピッチを登ったところ(レビュファクラック手前)で、
目標のペースには及ばないことがわかり、
これ以上進むと、途中撤退は難しいと考え
これ以上進むと、途中撤退は難しいと考え
下山決定。
良くあることのようだが、夕方から、天候が崩れることが多い
3日晴れが続いてくれるのは、なかなか難しいと思ので、
次回は、夕方から夜にかけての天候の崩れは想定内として
登れるような対策で準備したい。